「被覆空間」の版間の差分
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Enyokoyama (会話 | 投稿記録) m →具体例: リンク解消によりリンク修正、ベーテ格子 |
Enyokoyama (会話 | 投稿記録) m →モノドロミー作用: リンク解消によりリンク修正、モノドロミー |
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== モノドロミー作用 ==
{{main
再び、{{nowrap|''p'' : ''C'' → ''X''}} を被覆写像とし、C (と、従って X も)連結で局所弧状連結であるとする。x が X の点で c が x 上のファイバーに属し(つまり、{{nowrap|1=p(c) = x}})、{{nowrap|γ : [0, 1] → X}} が {{nowrap|1=γ(0) = γ(1) = x}} である経路とすると、この経路は出発点を c にもつ C の一意の経路へ持ち上げることができる。この持ち上げられた経路の終点は、c である必要はないが、x 上のファイバーの中に属す必要がある。この終点は基本群 {{nowrap|π<sub>1</sub>(X, x)}} の中の γ のクラスにのみ依存することが判明している。この形で、x 上のファイバーに {{nowrap|π<sub>1</sub>(X, x)}} の右からの[[群作用]]を得る。これは'''モノドロミー作用'''(monodromy action)として知られている。
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