「四海竜王」の版間の差分

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==西遊記における四海竜王==
[[西遊記]]における竜王は[[孫悟空]]にしてやられる役回りである。孫悟空は東海竜王敖広の竜宮の地下に「海の重り」として置いてあった[[如意棒|如意金箍棒]]を竜王の他の宝とあわせ奪い取ってしまう。四海の竜王は相談して[[天帝|玉帝]]に悟空の悪行を訴える。
 
西海竜王・敖閏の第三太子・[[玉龍]]は、火事を起こして宝珠を焼いてしまい、西海竜王がその罪を玉帝に訴えたため、罰として笞打ちのうえ死罪を言い渡された。その後、[[観音菩薩|観世音菩薩]]の西海竜王へのとりなしもあって死罪は免じられ、[[三蔵法師]]の馬となるべく、蛇盤山の鷹愁澗に住み、五百年間三蔵が来るのを待ち続けていた。しかし、肝心の三蔵が来た時にはそうとは気付かず、三蔵が乗っていた白馬を呑んでしまい、代わりとして白馬になっているという役である。西遊記成立以前の泉州開元寺の仁壽塔(西塔、[[嘉元]]年1237年完成)浮彫に、剣を持った姿(馬とつながっている)が東海火竜太子と刻まれ、梁武帝、唐三藏、猴行者とともに見られる。
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