「コリントス同盟」の版間の差分

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== 概要 ==
コリントス同盟の加盟国は自由自治が認められ、相互不可侵の平和条約が締結された。しかし、現存国制政体維持や変更、負債帳消し土地の再配分奴隷解放の無効は不可とされるなど、この同盟はギリシア北方の[[マケドニア王国]]がギリシア南部を支配しやすくするための同盟でもあった。
 
コリントス同盟により、[[ペルシア戦争]]でギリシアに多大な損害をもたらした復讐として[[アケメネス朝|ペルシア]]討伐が決議され、各ポリスはその為に兵士をマケドニア王国に派遣した。この兵士たちは人質の役目も果たした。ピリッポス2世が暗殺された後は、その息子である[[アレクサンドロス大王]]がコリントス同盟の盟主を引き継いだ。