「アランフエス協奏曲」の版間の差分

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[[File:Aranjuez MonumentoJoaquinRodrigo3.jpg|thumb|[[アランフエス]]にある記念碑]]
'''アランフエス協奏曲''' (Concierto de Aranjuez) は、[[ホアキン・ロドリーゴ]]が[[1939年]]に作曲した[[ギター協奏曲]]。[[1940年]][[12月11日]]に[[レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ]]のギター、[[アタウルフォ・アルヘンタ]]の指揮、マドリード室内管弦楽団により[[マドリード]]で初演された。
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第2楽章はポピュラー・クラシックとして編曲されるなど広く知られており、[[ギル・エヴァンス]]の編曲を得て1959年に演奏された[[トランペット]]奏者[[マイルス・デイヴィス]]のアルバム『[[スケッチ・オブ・スペイン]]』のバージョンは有名である。[[ジャズ]]界では他に、[[モダン・ジャズ・カルテット]]、[[ジム・ホール]]や[[マンハッタン・ジャズ・クインテット]]も取り上げた。また、[[チック・コリア]]は自身の楽曲『[[スペイン (チック・コリアの曲)|スペイン]]』のイントロに第2楽章のフレーズを用いている。ギイ・ボンタンペリがフランス語の歌詞を付け「恋のアランフエス」「我が心のアランフエス」と名付けた。
3楽章は、スペインの平和を願って作られたものである。
なお、これはある程度ギター協奏曲全般についていえることであるが、クラシック・ギターの音量が小さいことからオーケストラが音のバランスに苦労することでも知られる。このため、オケの音量を下げたり、ギターに[[マイクロフォン]]を置くこともある。