「標準語」の版間の差分

[[台湾]]の多数派を占める[[漢民族]]の間では、元々日本統治下において[[日本語]]を[[公用語]]とし、[[台湾語]]や[[客家語]]などが使われてきた。しかし、日本が敗れた戦後、[[台湾光復]]とともに[[中華民国]]は台湾島の住民に、[[中国語]]を[[国語]]として教育してきた。[[日本語]]にかわって[[北京語]]をベースとする「[[国語 (中国語)|国語]]」を[[標準語]]とした。[[1980年代]]までは学校での台湾語使用を禁止したり、メディアでの台湾語の使用を制限したりしていた。そうした国策の影響により、台湾語を話せる台湾人は特に若年層で少なくなっている。