「パスゲッター」の版間の差分

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== 概要 ==
「ZIP Edition」「PDF Edition」「Office Edition」の3種類が販売されているほか、「ZIP Edition」は無料版<ref>[http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se493151.html パスゲッター無料版(外部リンク)]</ref>も配布されており、
ZIP、PDF、Excel、Wordファイルの解析および通常****や●●●●と表示されて見えないパスワードを表示することが出来る。
ZIPファイルのパスワード解析においては、[[Streaming SIMD Extensions|SSE]]および[[CUDA]]による処理に対応することで、従来ソフトより高速な処理速度を実現しているが、
「解析速度」については、PCスペックに依存するという理由で、保証の対象から除外している。
また、無料配布においては5桁、有料Editionにおいては6桁までのパスワードを保証の範囲内としており、
7桁以上のパスワードを解析可能か否かはPCスペックやパスワードの複雑性によるといえる。<ref>[http://www.internal.co.jp/products/util/passgetter/about/ 公式サイト(外部リンク)]</ref>。
 
== パスワード解析 ==
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尚、PDFおよびOffice(Excel、Word)においても総当たり攻撃によるパスワード解析が行われるが、回答となるパスワードが複雑であればあるほど、解析時間が長くなり、数日から数年間かかる場合もある。
 
公式サイトでは、CPU:Core i7 920/ビデオカード:GeForce GTX 590x2を利用した場合、"passwd"という6桁のパスワードを時間をかけずに解析可能と記されている。
一方、Lockdown.co.uk<ref>[http://www.lockdown.co.uk/ Lockdown.co.uk(外部リンク)]</ref>が2009年に行った試算によると、8文字の大小英数字および記号を含むパスワードを解析する場合、高性能パーソナルコンピューターで23年間、コンピュータ・クラスターで2.25年間、スーパーコンピューターで83.5日というデータがあり、
低スペックにおける複雑性のあるパスワード解析は総当たり攻撃では困難となる可能性がある。