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'''ハマグリ'''('''蛤'''、{{snamei|Meretrix lusoria}})は、[[マルスダレガイ上科]][[マルスダレガイ科]]に分類される[[二枚貝]]の1種である。食用として非常に重要な[[貝類]]の一つである<ref>[[新明解国語辞典]]には「食べる貝として、最も普通で、おいしい」と書いてある。</ref>。季語、三春。
 
==呼称==
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== 食材として ==
日本人にとって非常に古くから親しまれてきた食材で、『[[日本書紀]]』にも記述がある。豊かな香りや芳醇な美味さが人を惹きつけてやまない。成分に[[コハク酸]]を多く含み、旨みに富む。吸い物や[[クラムチャウダー]]、[[鍋料理|鍋物]]の具、[[酒蒸し]]、焼き蛤、[[佃煮]]、[[土瓶蒸し]]、[[串焼き]]、[[寿司]]これらの料理も大変美味でありなど、幅広い料理で利用できる優た食材である。[[ビタミンB群|ビタミンB1]]を分解してしまう[[酵素]][[アノイリナーゼ]]を含むため、生食には向かない。
 
ハマグリは元々の組合せ以外の貝殻とはぴったりかみ合わない。そこで、結婚式でハマグリの[[吸い物]]が出されることも多い。また、「よい伴侶にめぐり合えるように」との[[願掛|願掛け]]から[[雛祭り|ひな祭り]]にハマグリを[[潮汁]]などの[[料理]]にして食べる風習がある。