「スーパービジョン (教育)」の版間の差分

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'''スーパービジョン'''(スーパービジョン、{{Lang-en-short|Supervision}})は、対人援助職者(スーパーバイジー)が[[指導者]](スーパーバイザー)から[[教育]]を受ける過程である。指導者が援助者と毎週規則的に面接を行い、継続的な訓練を通じて専門的スキルを向上させることを目的としている。
 
元来スーパービジョンは[[心理療法]]の技術の向上を目指すうえでの教育方法であった。[[1922年]]のベルリン精神分析研究所におけるアイチンゴンの試みがはじまりとされている<ref name="jiten">{{Cite book |和書 |author=小此木啓吾 他(編) |year=2002 |mounth=4 |title=精神分析事典 |publisher=[[岩崎学術出版社]] |isbn=9784753302031 |ref= }} p.261</ref>。後にアメリカのソーシャルワーカーの領域で広く普及し、現代においては[[精神医学]]、[[心理学]]にとどまらず[[福祉]]、[[教育]]、[[介護]]などの分野で一般的な教育方法として広く用いられている。