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:一方、その下のクラスである[[トヨタ・カローラ|カローラ]]に関しても市場によりE110系から全く違うボディが用意され、E120/130系以降になるとその差は次第に明確となり、尤も、[[2014年]]現在の時点では現行型となるE160/170系のカローラは最早内需用と輸出用では(トヨタ車は指向地どころかセダン、クーペといったボディ形状が変わっても形式名の中核となる部分が変わらない傾向があるのに)形式名すら異なる'''「同じ名称・系統を共有する完全な別物の車種」'''になってしまった。さらに兄弟車スプリンターの末裔に当たるオーリスは当初より欧州市場を狙って作られている為5ナンバーに縛られることなく大型化した。
 
:'''これら変化の結果、「'''Dセグメントに属しているはずのアリオンとプレミオは源流を同じくするアベンシスどころか、本来格下である筈のカローラ(オーリスやルミオン、国外向け)よりもあらゆる意味でコンパクト、つまり'''本来の車格はDセグなのにスペック上は完全にCセグ」と言う逆転現象が起こっている。'''
 
この現象は日本の道路環境や市場ニーズによっていわゆる[[世界戦略車]]とは違う進化を遂げるという意味で、[[ガラパゴス化]]の一種と捉えることもできる。