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【独自研究】
山田晴通は[[1984年]]の「[http://ci.nii.ac.jp/naid/110002772655 宮城県石巻市における地域紙興亡略史 : 地域紙の役割変化を中心に]」で、日本の[[マスメディア]]研究で従来看過されて来た地域[[日刊紙]]の歴史的実態について宮城県[[石巻市]]の地元日刊新聞2、3紙をおもな対象として具体的に考察し、「本稿で論じた地域紙の例に限らず、どのような性格の媒体が成功するかは、いつの時代でも読者ニーズの所在と諸媒体間の関係によって決するもの」と論を結んだ。このように中央ではなく地方に視座を置く研究方法・姿勢は社会地理学者としての山田の研究に通底するもので【独自研究】、後年の[[2001年]]の「[http://repository.tku.ac.jp/dspace/handle/11150/6467 地域の情報化から,地域の再構成へ]」でも[[インターネット]]の登場以後情報化によって変容して来た社会や人間関係などについて従来の議論で見過ごされがちだった視点、すなわち地方からの視線で地方の事情を考察した上で[[地域活性化]]の端緒を探ろうとする論考にもその方法と姿勢は変わらずに見られる。
 
山田晴通は[[1984年]]の「[http://ci.nii.ac.jp/naid/110002772655 宮城県石巻市における地域紙興亡略史 : 地域紙の役割変化を中心に]」で、日本の[[マスメディア]]研究で従来看過されて来た地域[[日刊紙]]の歴史的実態について宮城県[[石巻市]]の地元日刊新聞2、3紙をおもな対象として具体的に考察し、「本稿で論じた地域紙の例に限らず、どのような性格の媒体が成功するかは、いつの時代でも読者ニーズの所在と諸媒体間の関係によって決するもの」と論を結んだ。このように中央ではなく地方に視座を置く研究方法・姿勢は社会地理学者としての山田の研究に通底するもので【独自研究】、後年の[[2001年]]の「[http://repository.tku.ac.jp/dspace/handle/11150/6467 地域の情報化から,地域の再構成へ]」でも[[インターネット]]の登場以後情報化によって変容して来た社会や人間関係などについて従来の議論で見過ごされがちだった視点、すなわち地方からの視線で地方の事情を考察した上で[[地域活性化]]の端緒を探ろうとする論考にもその方法と姿勢は変わらずに見られる。