「ボーア半径」の版間の差分

| 名称 =

| 英語 = Bohr radius

| 画像 =

| 記号 = ''a''₀, ''a''_B

| 値 = {{val|0.529 177 210 9252917721092|(17){{|e=-10|10u=m}} m

| 不確かさ = 3.2{{e-|10}}

| 語源 = [[ニールス・ボーア]]

'''ボーア半径'''（ボーアはんけい、{{lang-en|Bohr radius}}）は、[[原子]]、[[電子]]のようなミクロなスケールを扱う分野（[[量子論]]、[[原子物理学]]、[[量子化学]]など）で用いられる[[原子単位系]]において、[[長さ]]の[[単位]]となる[[物理定数]]である。名称は[[デンマーク]]の原子物理学者[[ニールス・ボーア]]に由来する。記号は一般に {{mvar|''a''<{{sub>|0</sub>}}}} や {{math|''a''<{{sub>|B</sub>}}}} で表される。

ここで、<math>\hbar=h/2\pi</math>{{mvar|&#x127;}} は[[プランク定数]]（[[ディラック定数]]）、<math>{{mvar|c</math>}} は[[真空]]中の[[光速度]]、<math>\{{mvar|&alpha</math>;}} は[[微細構造定数]]、<math>{{mvar|e</math>}} は[[電気素量]]、<{{math>\epsilon_0</math>|''&epsilon;''{{sub|0}}}} は[[真空の誘電率]]、<{{math>m_\text|''m''{{sub|e}</math>}}} は[[電子]]の[[質量]]である。