「スリルドライブ」の版間の差分

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== 警察車両 ==
全作品、全てのコースの特定の場所で、必ず[[パトロールカー|パトカー]]が出現する。それぞれの国のパトカーで[[サイレン]]音、カラーリングが異なっているなどの違いがある。『スリルドライブ3』からはサイレン音と同時に、コースでの母国語で停止を命じるようになった。パトカーに接触しても、賠償金には加算されない。『スリルドライブ3』では緊急車両を妨害したとして減点され、シートベルトを装着せずに追跡されると、「シートベルト装着義務違反」としても減点される。
== 幅広いプレースタイル ==
もちろんレースゲームとしてはふつうにプレーできるため、タイムアタックといったレースゲームにつきもののプレーはもちろんの事、事故、損害賠償金というシステムを生かし無事故プレー・賠償金0円プレーといったチャレンジもできる。その逆でどれだけ派手な事故を起こし損害賠償金を稼ぐといったプレーをすることができる(損害賠償金ランキングも存在する)。特に仲間内でのプレーでは難易度の高さゆえうまく進むより事故が起きた場合盛り上がることが多い。<ref>[http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3316.html ゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ スリルドライブ]</ref>。
== まとめ ==
レースゲームに事故・賠償金というリアルな表現がミスマッチし、ゲームセンターでも人気シリーズとなった。パーティゲームっぽさも持ち合わせており、『マリオカート アーケードグランプリ2』が登場するまではパーティーレースゲームの王座を守っていた。<ref>[http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3316.html ゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ スリルドライブ]</ref>。
 
== 最新作 ==
[[2007年]]には最新作の『スリルドライブ4』が稼働する予定となっていたが、2006年7月に実施されたロケテストを最後に動きはなく、最終的に突如として開発中止となった。4年以上経った今でも音沙汰がない。なお、同ロケテスト時では、「[[ナイトラス・オキサイド・システム|ニトロ]]」が使用できる、ブレーキ力の上昇、一定時間中何かに触れると即事故判定扱い、事故時の賠償金額が増加、という4種類のアイテム(道路上に点在)が使用できた。開発中止の理由としてはコース上に置いてあるアイテムでライバル車を攻撃するシステムがマリオカートとカブッてしまったからといった説や、日に日に規制が厳しくなるゲーム業界において事故といった表現が引っかかったからといった説がある。時の流れとはいえ規制で良シリーズが消えてしまうのは残念でもある。<ref>[http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3316.html ゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ スリルドライブ]</ref>
 
== 備考 ==
*当たり前のことだが、本体の上部等に「 このゲームに登場する過激な表現は全てフィクションです。実際の運転では、絶対に真似をしないでください 」という注意書きが掲げられている。
*1作目では事故を起こすたびに天候が変わる。(無事故…晴れ→事故1回~2回…曇り→3回目以降…雷雲)
*1作目のロケテスト時は対人事故(歩行者やバイクへの接触事故)があり賠償額も人身事故として非常に高額に設定されていたが本稼動時には歩行者は超高速でスリルドライバーの車を回避するようになり、バイクはランク上昇状態で接触しても決して転ばない驚異の硬さになったが、<ref>[http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3316.html]</ref>。アドバタイズデモでのハッチバックが女子高生を撥ねてしまうシーンはVer 1.1でも修正されていない。開発スタッフは後に公式サイトのQ&Aにて、「あの要素の事は忘れてほしい」との旨をコメントしている。
*1作目のゲームシステム内に「DRIVER ANIMATION」という項目が有り、これを「HARD」から「MILD」に変更すると事故を起こした時の車内アクションが変わる。「HARD=フロントガラスを突き破りグッタリする」「MILD=事故を起こした事に後悔するように頭を掻く」
*4作目『スリルドライブ4』は海外では『CRAZY STREETS THRILL DRIVE』と言うタイトルで正式稼働している。
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*3作目で、事故を起こしたライバル車や電車に接触すれば必ず事故扱いになる。
*2作目の『日本』コースでは、ゴール直前の交差点に違法改造車([[日産・スカイライン]])が点在する。
*2007年には最新作『スリルドライブ4』が稼働する予定となっていたが、2006年7月に実施されたロケテストを最後に動きはなく、最終的に開発中止なったことを気にせっかくの良シリーズが消えしまうのは残念だが、是非ともリブート版を出していただきたシリーズである。
*実際にゲーム中でもパトカーの追跡を受け、2以降では反則点数と罰則が集計されゲーム終了時に表示されるようになった。<ref>[http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3316.html ゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ スリルドライブ]</ref>。
*シリーズを追うごとに事故の悲惨さを強調する生々しい演出からハリウッド映画ばりの派手な演出に改められているが、その分スリルは失われて行ってるようにも見える。<ref>[http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3316.html ゲームカタログ@Wiki ~クソゲーから名作まで~ スリルドライブ]</ref>。
== ちなみに ==
*同じコナミのゲーム「[[武装神姫]]」において 「スリルドライブ」が走行形態に変形し、敵に突進する技名として登場する。<ref>[http://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B9%E3%83%AA%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96 スリルドライブ (すりるどらいぶ)とは【ピクシブ百科事典】]</ref>。
*2007年には最新作『スリルドライブ4』が稼働する予定となっていたが、2006年7月に実施されたロケテストを最後に動きはなく、最終的に開発中止になったことを気にせっかくの良シリーズが消えてしまうのは残念だが、是非ともリブート版を出していただきたいシリーズである。
 
== 脚注・出典 ==