「ボーリング」の版間の差分

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ボーリングによる地盤調査では従来より、その値、工法の信憑性を問題視されていたので、その点の指摘を追加した。
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ボーリングによる[[地盤調査]]は[[標準貫入試験]]による[[N値]]の割り出しを基本としますが、独立行政法人 [[土木研究所]]が運営するサイト「物理探査」に、この試験の抱える多岐にわたる問題が掲載されています。
[http://www.pwri.go.jp/team/geosearch/wadai_04.html 気をつけよう,軟弱地盤と標準貫入試験]
 
また、現在の最新型ボーリングでさえも、地盤調査でのすべり面の判定は無理である。以下は、
[http://www.ejec.ej-hds.co.jp/common/pdf/all_core_boring.pdf 貫入試験併用オールコア・ボーリング]からの引用である:
 
<blockquote>■課題:
オールコアでスベリ面は判定できるか?
65型連続貫入試験を併用したオールコアのサンプルを、図-1~2に示したが、肉眼鑑定でスベリ面位置を決定することは、かなり困難である。そのため,その色彩値を測定したものを図-3~4に示す。色彩値はa*は3箇所の色彩変化点が認められた。その変化点は主として風化進行の差を反映していると考えられ、スベリにより連続性が切られている可能性が考えられた。しかし、そのいずれかは不明である。</blockquote>
 
== 概要 ==