「ギャングエイジ」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2014年3月1日}}
'''ギャングエイジ(gang age)'''とは、排他的な遊び仲間児童が教師や保護者より友達大切にし始める主に[[小学校|小学生]]頃時期のことを指すである継続的な友人関係を作れるよう中学生の頃のなることを背景に、教師から集団の形で自立し、仲間だけで行動場合もることである。
 「[[ギャング]]」とは、単にチームや仲間を意味する語句である。昔は出発(to go)や旅行(journey)を示す言葉であり、その後、港湾労働者のチームを示す言葉となった<ref>http://en.wikipedia.org/wiki/Gang</ref>。日本でも心理学以外ではこの意味で使用されている。例えば、自動車輸送船に自動車を積み込むドライバー達はギャングと呼ばれている。したがって、ギャングエイジ(gang age)を直訳すれば、仲間時代あるいは大人からの旅立ち時代となる。
[[マフィア]]や[[ストリートギャング]]など犯罪者集団を指す単語ではないが、日本では仲間(gang)を悪者(gangster)と誤訳する場合があり、ギャングエイジを悪い行動と捉えたり、青年期の非行グループに見られる排他的集団と混同する場合がある。
 
[[就学]]から小学校低学年までの[[友人]]関係は、機会的で継続性がない。たまたま遊び場に居合わせれば友人であり、そこを離れれば友人関係は消滅する。しかし、小学校中学年通う[[思春期]]前頃には友人関係は固定化しなれば仲間が継続性のあ的になり、学級全体で自立や挑戦を始め。保護者との約束より仲間と約束を重視するようになる。限度がわからないため、悪のりや悪ふざけになるこがある。高学年にると趣味の多様化や性別等により、集団は小さくなる。排他性や教師への反抗も生じる。
<!--に通う[[思春期]]前頃には友人関係は固定化し、継続性のあるものとなる。
この時期における友人関係は、他の[[世代]]を寄せ付けず、また同世代であっても特に認めた相手にしか友人関係の門戸を開かない傾向が強い。こうした友人関係においては、しばしば自己犠牲的な[[友情]]を要求されることがあり、また友人関係に迎え入れるに当たっては特定の[[儀式]]などが行われる場合もある。
例えば、集団で[[万引き]]を行って、その中の一人が捕まっても、誰が[[共犯]]関係にあるかは絶対に口を割らない、等が典型的な事例である。-->
<!--このように[[中二病]]に類似した行動が見られる。--><!--編注:類似性が特に見られないためコメントアウト処理。前段の特徴からすれば、むしろ「フラタニティとソロリティ」の方が共通項が多いくらい。-->
 
やがて[[中学校|中学生]]頃に達すれば、関心の対象は[[内面]]の世界に移行し始め、ギャングエイジの特性は徐々に弱くなっていき、終焉する場合。集団での反抗、自立経験をとに、個人の反抗、個人の自立を始めるのである。
 
 
なお「[[ギャング]]」とは、単に徒党・仲間を意味する語句であり、[[マフィア]]や[[ストリートギャング]]のように犯罪者集団を指すのではない。
 
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