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EZ135は、同じくリムーバブルストレージメーカーでライバルの[[アイオメガ]]が[[ZIP (記憶媒体)|Zip]] 発表の際、その低価格、大容量から広く話題になったため、SyQuest社がその対抗馬として発売したもの。同社ののSQ327(3.5インチ、270MB)の、ディスク片面のみを利用することでコストダウンをはかり、[[ZIP (記憶媒体)|Zip]] と同価格帯の製品とした。
当初はそこそこ普及したもの、[[ZIP (記憶媒体)|Zip]] との販売競争に勝つことができず、後継機種として、EZ135ディスクと互換性のある[[EZFlyerEzFlyer|ezflyer]](230MB)が発売されることにより置き換わった。
 
同じくリムーバブルハードディスクベンダーで、SyQuest互換ディスクの発売もしていたNomai社(仏)と、PDC(Power Disk Cartridge)という統一ディスク規格も策定されていて、EZ135ディスクもその中に入っていたが、SyQuest自体の倒産のため、立ち消えになってしまった。