「親子の対立」の版間の差分

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{{正確性|date=2011年3月}}
'''親子の対立'''(おやこのたいりつ)あるいは'''親子間コンフリクト'''({{lang-en-short|Parent-offspring conflict}})は、親子間で最適な生存戦略が異なるために起きる進化的対立のことである。両親は子の数を最大化するようつとめる事で自身の適応度を増大させることができるが、子は兄妹と争い親の投資をより多く独占しようと努めることで自身の[[適応度]]を高めることができる。この理論は[[血縁選択説]]の理論的拡張として1974年に[[ロバート・トリヴァース]]によって提案され、[[利己的遺伝子]]としてより一般化され、観察されている多くの生物学的現象に適用されている<ref>[[ロバート・トリヴァース|Trivers, R.L.]] (1974) "Parent-offspring conflict", ''Am. Zool.'', '''14''', p. 249&ndash;264.</ref>。'''親子の葛藤'''、'''親子間闘争'''などとも訳され定訳はない。
 
 
はじめは妊娠の持続は母親の[[黄体ホルモン]]によってコントロールされる。しかし妊娠後期には母親の黄体ホルモンの分泌を引き起こす、母胎の血中に放出される[[ヒト絨毛性ゴナドトロピン]]によってコントロールされる。これはまた母親にとっての最適量よりも多くの血液の供給を求める胎児のために、胎盤への血液の供給を巡る対立も引き起こす(高い出生時体重はそれだけで母親にとっての危険因である)。これは高血圧症を引き起こす。この出生時体重ははっきりと母親の血圧と相関している。
 
生まれた後の幼児は母親が提供する準備ができている以上の栄養物(母乳など)を要求するかも知れない。母乳中の[[ベンゾジアゼピン]]は子どもを落ち着かせる機能を持っているが、幼児の要求を抑える働きをするかも知れない{{要出典|date=2008年10月}}。
 
==関連項目==