「大魔神カノン」の版間の差分

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; 後根 幸太郎
: カノンの元彼で0℃のリーダー。ギターと作曲を担当する。自分さえ良ければ他人を利用し、用済みになれば簡単に切り捨てる事を当然と考える身勝手な性格の利己主義者。カノンとは大学の講義で隣同士だった。偶然目にした作詞ノートに目を付け、これを奪い取る為にカノンに近づき、彼氏を演じて利用した挙句、その中にあった「いのりうた」を盗作して「TO THE TOP」を発表した事でカノンを切り捨て、彼女の人間不信を決定的にした最大の元凶である。
: 知らないうち(主に就寝中)にイパダダに憑依され、数々の事件を引き起こす。物語後半でオンバケ達によってイパタダを分離されたが、身勝手な性格を改めないどころか完全に開き直っていたため、サキに愛想を尽かされてしまう。その後、0℃の解散とサキが日本を去ったことをマネージャーから告げられたことで逆恨みと残りのメンバーからも見捨てられた。
: その後は0℃を失った事による自暴自棄とカノンを含む周囲への逆恨みから言動も破綻していき、完全な非道へと身を堕としていき、悪い噂が囁かれるようになる。遂にはかなめを利用して[[メチレンジオキシメタンフェタミン|MDMA]]の運び屋をやらせようと目論んだが、カノンとオンバケ達によって阻止された上、自身もMDMAを常用していたことが発覚した事がきっかけ、(イパダダに憑依されていた間に起こした事件も含め)これまで引き起こした悪の全てが公にされ、その報いとばかりに警察に逮捕される。自分が利用したカノンがきっかけで破滅を迎えるという皮肉にして自業自得な末路であった。
; 上原 サキ
: カノンの後任として加入したボーカル。当初は「TO THE TOP」の秘密を知らなかったが、タイヘイの話を聞いて真実を知る。その日のライブで公表しようとしたが、世間からの期待を裏切ることへの恐れと幸太郎らメンバーからの報復を危惧した事から沈黙し、結果的に黙認しながら歌っていた。物語後半では、幸太郎の身勝手な一面を目の当たりにしたことから彼に愛想を尽かすと共にたまたま部室で幸太郎がカノンから奪った作詞ノートを読んだ事で感銘を受け、彼女に一緒に歌って欲しいことを願い出る。カノンが0℃を許す事が出来なかった事もあってその願いは叶わなかったものの、「いつか必ず一緒に歌おう」という約束を切っ掛けにカノンと心を通わせるようになり、彼女を前進させる要因となった。カノンと再会を約束し合った後、メンバー達に何も告げずに単身で[[ニューヨーク]]へと渡ったが、それが0℃解散の引き金となった。
; イッキ
: サブリーダーでドラム担当。幸太郎とは古くからの付き合いだが、「TO THE TOP」の秘密を知っていながら、その発表を黙認していた。一方で幸太郎に対しても然程、友情や仲間意識は抱いていなかった模様で、バンド解散を知らされる共に後根あっさりと彼を見捨てて姿を消し、去就は不明。
; シンヤ
: ベース担当。イッキ同様、「TO THE TOP」の秘密と発表を黙認していていたが、イッキ同様バンド解散後、後根の際には幸太郎あっさりと捨てた離す。その後の去就は不明。
 
=== その他 ===