「クオリア」の版間の差分

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== 性質 ==
クオリアがどういったものかであると定義するかには様々な考え方があるが、おおよそ次にあげるような性質があるものとして議論される。
* '''言語化不可能'''<ref>{{lang-en-short|ineffable}}</ref>: 体験される質感そのものを言語化して伝えることは困難であるとされる。例えば生まれつきの色盲の人に「赤い」というのがどういうことか、「青い」というのがどういうことかを伝えようにも、言語化して質感そのものを伝えることには困難をともなう。質感そのものを言語として概念化しがたかいことは、質感が'''非概念的'''(英:no<ref>{{lang-en-short|no conceptual)conceptual}}</ref>なものだからとも言われる。
* '''誤り不可能'''(英:incorrigible)<ref>{{lang-en-short|incorrigible}}</ref>: クオリアの性質として、それは誤り得ない(訂正を受けない)もの、ともしばしば言われる。人は様々な錯覚を持ったり、また時に幻聴を聞いたり、外界の実在と対応しない様々な感覚を持つ。しかしそうした体験された感覚自体は、誤りえない実際の体験である、といったことが言われる。
* '''私秘的''' (英:private)<ref>{{lang-en-short|private}}</ref>: 他者から観測できない個人的なものである、とされる。本人が特権的にアクセスできるという意味で'''特権的アクセス'''(英:privileged<ref>{{lang-en-short|privileged access)access}}</ref>とも言われる。
 
== クオリアに関する思考実験 ==