「タンムーズ」の版間の差分

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バビロニアでは、その名の元となった神タンムズを讃えてタンムズの月が決められた。
 
現代の[[ユダヤ暦]]は[[バビロン捕囚]]以降のものがもとになっているが、タンムーズはので、ユダヤ暦でもタンムーズは月の名前の一つになっている。
 
[[夏至]]の到来と共に、古代の中近東やエーゲ海沿岸地方では、服喪の期間が始まった(アドニスの園の儀式については[[死と再生の神]]参照)。バビロニア人は昼間の時間の減少と夏の炎熱が死に始める時期を、タンムズに六日間の「葬式」をあげることで区切ったのである。その儀式はエルサレム寺院(Temple in Jerusalem)の扉にすら見られ、改宗を進める[[エゼキエル]]をおののかせた。
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*Kramer, Samuel Noah and Diane Wolkstein, 1983. ''Inanna : Queen of Heaven and Earth'' (New York : Harper & Row) ISBN 0060908548
 
== ユダヤ暦にて ==
現代の[[ユダヤ暦]]は[[バビロン捕囚]]以降のものがもとになっているが、タンムーズは、ユダヤ暦では月の名前の一つになっている。
 
[[Category:メソポタミア神話の神|たんむす]]