「タンムーズ」の版間の差分

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[[夏至]]の到来と共に、古代の中近東やエーゲ海沿岸地方では、服喪の期間が始まった(アドニスの園の儀式については[[死と再生の神]]参照)。バビロニア人は昼間の時間の減少と夏の炎熱が死に始める時期を、タンムズに六日間の「葬式」をあげることで区切ったのである。その儀式はエルサレム寺院(Temple in Jerusalem)の扉にすら見られ、改宗を進める[[エゼキエル]]をおののかせた。
 
:「かくして彼は我を連れ北を向いたる神の家の扉に着きたり。そこにはタンムズ(の死)を嘆く女達座りき。彼、我に語りて曰く『これを見たか、おお、人の子よ。再び振り向いて見よ。そうすればこれよりも遥かに忌まわしいものを見ることになろう。』」-- [[エゼキエル書]] 8.14。

次の場面では神殿に背を向け、東を向いて拝む男達の姿が描写される。<!--文語訳聖書をお持ちの方、是非ご引用、ご加筆ください。我が家のは腐海に沈んでしまって掘り出せません-->
 
== 神話 ==