「五十肩」の版間の差分

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五十肩は、[[腰痛]]、[[外傷性頸部症候群]]などとともに[[保険鍼灸マッサージ師会|健康保険で鍼治療が受けられる]]6つの疾患の一つである。
 
薬理的な治療としては、関節への[[ヒアルロン酸]]もしくは[[ステロイド]]の注射が行われる。この際、[[ジアゼパム]]をあわせて服用すると、短期間(炎症期からおよそ2週間から1ヶ月)で日常生活に支障が無くなる程症状は緩和される。ジアゼパムによって症状が回復する傾向が見られるのは、関節だけの障害だけでなく周辺筋・腱の炎症が関連していると考えられる。{{要出典|date=2014年12月}}ステロイドの間接関節への注射は最大2ヶ月が限度とされる(それ以上投与すると腱の劣化が起きる為)。ジアゼパムの抗不安作用に対する耐性は誘導されない為、こちらも向精神薬的側面から長期の服用は依存症をもたらす恐れがある。しかし、激痛を緩和し肩の可動範囲を発症前にほぼ戻すのに必要な期間と、薬剤の投与可能限度は一致する為、重大な問題は無い。
 
==脚注==