「PDCAサイクル」の版間の差分

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ビジネスシーンにおいては、このPDCAサイクルを生産工程だけでなく汎用化させ、「仕事の基本」を表すためにも用いることが多い。綿密に計画を立て、そのとおりに(軌道修正しながら)実践し、結果を評価し、改善し、次につなげるというサイクルは、過不足なく仕事の流れを簡潔にいい表している。特に新人教育などで事例を交えながら説明すると、仕事をどう進めるべきかが理解しやすい。
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1950年代からの経営システムのため一部の経営者からは強い危惧を訴えるものがある。
 
先ず、大量消費・大量廃棄の時代の産物で、すでに韓国・中国で主流化しバブル時代の名残とも言われている。
また、一部の経営者から強い批判があるのはPDCAサイクルを人間にも適応させる企業が出た点である。
 
経営哲学におけるドラッガーはこのPDCAサイクルを人間に適応する事はマッチしないと断言している。
 
しかし、日本ではバブル時代の成功体験の余韻からの脱却がすすまず「大量採用」「大量リストラ」
の構図を描く企業、官公庁でも後を絶たない。またブラック企業でも助成金目当ての採用など社会的な悪質企業を生き残らせている。
 
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