「聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会」の版間の差分

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'''聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会'''は、[[1663年]][[11月29日]]、[[ヴァンサン・ド・ポール|ヴィンセンシオ(聖ビンセンシオ)・ア・パウロ]](1581~1660)とルイズ・ド・マリヤック(1591~1660)によって設立された[[カトリック会]]の女子[[修道会]]。[[1668年]][[6月8日]][[教皇]][[クレメンス9世 (ローマ教皇)|クレメンス9世]]によって認可される。当時修道会として認可を受けると、修道者は皆、社会から閉ざされた生活をしなければならず、そのために街や村で 人々のために 働くことはできなかった。聖ビンセンシオは、シスターたちが 助けを求める貧しい人の所に自由に行く事が出来る新しい形の会として、教皇より使徒的生活の会としての認可を受けた。
 
会員は 「貞潔、清貧、従順、貧しい人々への奉仕」の四つの私的誓願を毎年更新しイエスキリストへの奉献を深めていく。
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本部は[[フランス]]の[[パリ]]に置かれ、日本での活動は、[[神戸市]]に拠点を持つ。
 
==日本管区の主な事業==
最初の4人の会員は[[フランス]]より[[1933年]]に来日し、[[大阪で]]の診療活動をはじめ、孤児の世話、病人の看護などに尽くし、管区の礎を築いた。創立当初、会は「愛徳婦人会」(聖ヴィンセンシオが1617年に創立した現在のAIC)と協力して貧しい病人を直接、世話をしていたが、現在ではヴインセンシオの霊性をもつヴィンセンシアン・ファミリー(聖ヴィンセンシオの宣教会、聖ヴィンセンシオ・ア・パウロ会、AIC:国際愛徳姉妹会)や貧しい人々の自立援助のために働く様々なグループと連帯して種々の活動を行っている。
 
*[[幼稚園]] (4ケ所):[[神戸]]、[[和歌山]]、[[富士]]
 
*[[保育園]] (2ケ所):[[宝塚]]、[[御坊]]
*[[障害児]]・[[障害者]]施設(2ケ所):和歌山
 
*[[児童養護施設]](2ケ所):[[大阪]]
*[[日雇い]]労働者の世話:大阪
<ref>[http://www12.plala.or.jp/dcjprov 聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会]</ref>
 
==同会出身の人物==
*[[カトリーヌ・ラブレ]]: [[不思議のメダイ]]
*[[ユスティノ・ビスケイブルー]]: [[緑のスカプラリオ]]
==参考文献==
* http://www12.plala.or.jp/dcjprov/ 聖ビンセンシオ・ア・パウロの愛徳姉妹会HP
* http://www.ssvp-jp.com/aitoku2001-03/index.html 同会別HP
 
==脚注==