「反対称性」の版間の差分

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'''反対称性'''(はんたいしょうせい)とは[[数学]]で、ある要素にある[[変換 (数学)|変換]]を施した結果が、元の要素に逆符号を付けたもの([[実数]]でいえば[[絶対値]]が同じで[[正負]]が逆)と等しくなる、という性質をいう。対象分野によっては交代性(こうたいせい)または歪対称性(わいたいしょうせい)とも呼ばれる。このような要素を「その変換に対して反対称である」という。変換によって変化しない「[[対称性]]」に類似した性質であり、対称性・反対称性とも全くない「[[非対称性]]」とは異なる。反対称性の要素に変換を複数回施すと、元と同じになる。
== 例 ==