「サツマイモ」の版間の差分

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60[[セルシウス度|℃]]程度で長時間加熱すると、デンプンを[[糖化]]する酵素が働いて甘味が増す。[[石焼き芋]]やふかし芋はこの性質により甘味を最大限引き出す調理法である。また[[天ぷら]]、[[スイートポテト]]や[[大学イモ]]、[[キントン]]、スナック[[菓子]]、[[干しいも|干し芋]]などに加工されることが多い。生のまま日光に晒しておくことにより、より甘味度が増す。[[灰汁]]が多いので、切ったらすぐに[[水]]に晒す。
 
葉や茎(硬い蔓の部分ではなく、葉に直接つながっている葉柄の部分=芋ツル)は、若くても、育っていても、食べられる。中国の[[福建省]]や[[山東省]]など一部地方や[[台湾]]では、普通に食べられている葉野菜である。
 
ポピュラーな調理法は、ニンニクを炒めた油で葉や茎をよく炒め(サツマイモの葉や茎は少し苦味(アク)があるので炒め物に向いている)、塩(+ダシ)で味付けする。
 
葉は[[おひたし]]や[[天ぷら]]にしてもよい。茎は、筋がある場合は皮を剥いて、[[フキ]]のように用いることができる。下茹でしてアクを抜いて、[[混ぜご飯]]にするなど。[[きんぴら]]や[[佃煮]]や[[天ぷら]]にしてもよい。
 
=== 食中毒 ===