「サザエさん症候群」の版間の差分

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'''サザエさん症候群'''(サザエさんしょうこうぐん)とは、[[日曜日]]の夕方から深夜、特に18:30から19:00にかけて[[フジテレビ系列]]で放送される『[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]』を見た後、「翌日からまた[[通学]]・[[仕事]]をしなければならない」という現実に直面して[[憂鬱]]になり、体調不良や[[倦怠感]]を訴える症状の俗称である。ここでは、同じような症例の'''ブルーマンデー症候群'''(''Blue Monday'')についても取り扱う。
 
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この名前の由来は[[サザエさん (テレビアニメ)|『サザエさん』のアニメ]]が日曜日の終わりの代名詞となっていることである。
 
休日の終わりを自覚する最も多いパターンが、[[日本]]で毎週[[日曜日]]18:30~1930 - 19:00(以下全て[[日本標準時|日本時間]]表示)に[[フジテレビジョン|フジテレビ]]系列のテレビ局で放送されているアニメ『[[サザエさん (テレビアニメ)|サザエさん]]』の放送時間帯であることから、この名称がつけられたとされる。『サザエさん』は40年を超える[[長寿番組]]であり、[[世代]]にかかわらず認知度が高く、[[放送]]開始時刻・終了時刻が固定されており、プロ野球中継などで放送休止になる例が非常に少ないことから、日曜夕方の代名詞となったといわれる。[[嘉門達夫]]は、自身のシングル『NIPPONのサザエさん』でサザエさん症候群を表現している。
 
よって『サザエさん』以外の日曜の終わりを連想させる他の何かでも、同様の症状が起こりうる。
TV番組・TVCMだと例えば『[[笑点]]』、『[[ちびまる子ちゃん]]』、『[[日立の樹]]』(1997年9月以前)、『[[大河ドラマ]]』、『[[日曜洋画劇場]]』、『[[ミュージックフェア]]』(2001年3月以前)などがある。『笑点』や『大河ドラマ』も、『サザエさん』と同様に、災害時や臨時ニュース時を除いて、放送開始時刻・終了時刻が固定されている。『ちびまる子ちゃん』では、2001年10月~2003 - 2003年4月までエンディングテーマで放映されていた『休日の歌(Viva La Vida)』でも、歌詞中にサザエさん症候群と同じような表現がある。
== サザエさん症候群を取り扱った音楽 ==
* [[SEX MACHINEGUNS]]-日曜日   サザエさんを見ながら迫る月曜日の学校や勤務へと行きたくない気持ちが描かれている。なお歌詞カードには、サザエさんを日曜日夕方の象徴として引用しており、サザエさん自体にそのような気分を呼び起こさせる効果があるとしているわけではないという但し書きが記載されている。