「社交不安障害」の版間の差分

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'''社交不安障害'''(しゃこうふあんしょうがい、{{lang-en|Social Anxiety Disorder ; '''SAD'''}})とは、'''社交恐怖'''({{lang-en-short|Social phobia}})とも呼ばれる、社交場面で否定的な評価を受けたり、他人に辱められることに強い不安を感じることを主な症状とする[[精神疾患]]である。'''社交恐怖'''({{lang-en-short|Social phobia}})とも呼ばれる。日本では英語を直訳した「社会不安障害」と呼ばれていたが、「社会不安」という言葉には誤解も多いことから、2008年に日本精神神経学会において、より実態に近い表現の「社交不安障害」という名称に変更された<ref>[http://www.ocd-net.jp/column/c_68.html 小さなことが気になるあなたへ OCDと社交不安障害(SAD)]</ref>。
 
== 概要 ==
 
== 主な症状 ==
社交不安障害患者が強い不安を感じる場面として、最も多いのが「見知らぬ人や、少し顔見知りの人との会話」と「人前での発言・スピーチ」、次いで、「権威がある人(社会的立場が上の人)との面談・会話」、「会社で電話をとる」、「受付で手続きをする」、「人前で文字を書く」、「人前でご飯を食べる」、「会食やパーティに参加する」「自宅(ストレスとなる因子がある場合)」などである。
 
このような場面で社交不安障害患者には、さまざまな症状が身体に現れる。強い不安を感じる、強い緊張を感じる、頭が真っ白になり何も答えられない、声が震える、声が出ない([[選択緘黙]])、手足の震え、[[めまい]]、[[動悸]]、口が渇く、赤面する、汗が出る、吐き気がする、胃のむかつき等の症状がある。
「自殺を考えたことがある」人の割合はうつ病の人よりも多く、実際周囲の人が思っている以上に患者達は悩んでいるといわれる{{要出典|date=2013年5月}}。
 
生涯有病率は3 - 13%と言われており決して稀な病気ではない。5歳以下など世代を問わず発症するが、特に15歳頃の[[思春期]]に多く、不安障害の中で最も発病年齢の低い病気と言われている。その一方、30 - 40代あたりに管理職につき、人前で話す機会が多くなり発症するといったケースもめずらしくない。頻度に特筆すべき男女差はないが、若干男性の割合が多い{{要出典|date=2013年5月}}
 
なお、症状はパニック障害と似ているが、パニック障害が「死」や「精神的におかしくなってしまうこと」に対する強い不安であり発作的に症状が発現するのに対し、社交不安障害では「人」や「社交場面」に対する強い不安であるところなどが異なっている。
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