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舞台版の「劇場スジナシ」も名古屋・東京で行われている。
 
[[勝村政信]]([[ミスター]]スジナシ)・[[牧瀬里穂]](スジナシの[[女王]])・[[八嶋智人]](スジナシの[[名人]])の3名が登場している(なお過去のスタジオによるスジナシ経験者)。これについてはスタジオ観覧のように無料招待という形をとっている。
 
また、関東地区の要望に応えて[[2006年]][[3月29日]]から[[3月31日|31日]]まで、[[糸井重里]](スジナシの[[御意見番]]、[[ほぼ日刊イトイ新聞]])の協力により東京・新宿「[[紀伊國屋ホール]]」で初の関東の「スジナシ」が行われた。ただしこちらは入場料を要した。なおゲストはいつもどおり当日まで分からない。チケットの一般発売後「ほぼ日刊イトイ新聞」にてスジナシ応援団が募集され、ほぼ日読者の中から各日10名が招待されたがドイツ、ベルギーから観覧に来た客もいた。
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|第48回日本民間放送連盟賞テレビエンターテインメント部門優秀賞<br>及び平成11年度JNNネットワーク協議会賞 娯楽番組部門 奨励賞を受賞
|-
| [[勝村政信]]([[ミスター]]スジナシ)
| 2000年9月
|style="text-align:center;"|#95
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|style="text-align:center;"|HV/下北沢編
|}
 
== エピソード ==
===番組自体と関連===
*かつて、笑福亭鶴瓶は名古屋で人気ラジオ番組『[[ミッドナイト東海]]』を担当していたが、その当時のスタッフに『[[森田一義アワー 笑っていいとも!|笑っていいとも!]]』などを引き合いに出し、「最近好きなことやってないでしょ」と言われたのがきっかけで作られた企画が「[[スジナシ]]!」である。
*当初は系列会社・東海ラジオにおける『[[ミッドナイト東海]]』やテレビ番組『鶴瓶の音楽に乾杯』〈[[1988年]]~[[1991年]]放送)をかつて担当していた関係から、[[東海テレビ放送|東海テレビ]]に企画を売り込んだものの、断られた結果CBCでの放送になったようである。
*近年は映画やテレビドラマのキャンペーンの一環としてゲスト出演する場合も多く、その場合アンコール放送ではすでに公開が終了しているために映画の場合、[公開中]→[DVD発売中]と表記を差し替えたり、[○○年○○月に放送されたものです]と追加でテロップを表示したりしている。一方毎週の放送となり、当初はCBCの番組(といってもキー局TBSの制作する番組)のドラマ・映画に出演するゲストのアンコール放送を多く放送していたため、その現在放送されている番組や映画の案内テロップを表示して一見アンコールとはわからないようにしている場合もある。
*[[2010 FIFAワールドカップ]]の日本対パラグアイ戦の中継直後に放送された[[2010年]][[6月29日]]放送分(正確には30日未明)は31.5%の高視聴率を記録した(現在の最高視聴率)。
 
===即興ドラマ及び出演者関連===
即興ドラマは、台本も打ち合わせもなしで、全編アドリブでドラマを作っていくこと。アドリブなので妙な間が空いたり辻褄が合わなかったりすることもある。思いがけないことが起きることもあるので演技中の二人は笑いそうになることもあるがもちろん堪えなければならない。さらにスタッフ側・特にカメラやスイッチャーも当然台本がないため、臨機応変に出演者の動きに対応しなければならないし、ディレクター(リニューアル後は中井)のOKをかけるタイミングも重要である。
 
撮り直しは基本的に行わないが別作品や続編という形式でならある。
*[[近藤芳正]]が出演した際、鶴瓶がドラマの出来に納得できず、[[撮り直し]]を要望。近藤も応じたため、[[リテイク]]が行われた。
*[[萩原流行]]が2度目に出演した際、鶴瓶が「せっかくなので客に別の設定を決めてもらって、もう1回やったらどうか」と提案。客から「[[オカマ]](の設定で)」と意見が出たので、二人ともオカマという設定で即興ドラマが行われた。なお、オカマという意見が出たのは、萩原が1度目に出演した際にオカマを演じ、強烈な[[インパクト]]があったためである。
*[[渡辺えり|渡辺えり子]]が[[ホテル]]の[[ロビー]]という場所設定で出演した際、鶴瓶と二人でホテルの部屋に入っていくところで終わったが、[[プレビュー]]トーク終了後に[[ディレクター]]から「ホテルの部屋から戻ってきたところからもう少しドラマを撮りたい」と要望があり、二人が同意したため「[[続編]]」が行われた。なお、この出演時、収録前にセットを見た渡辺が「[[衣装]]を変更したい」と言い出し、[[カメラ]]を連れて[[名古屋市]]内の[[百貨店]]([[三越]][[栄 (名古屋市)|栄]]本店)へ衣装を買いに行ってしまうという大[[ハプニング]]があった。
*過去「[[待合室]]」に関係した設定の場合、ほとんどの回が、お互いの怒鳴りあい・[[修羅場]]・[[乱闘]][[シーン]]といった[[インパクト]]のある強烈な激しい場面になりかつ大波乱になることが多い。しかしながら、「[[待合室]]」に関係した設定のほとんどは、過去、スジナシ史上、最高の名作を生み出されてきたのである。
*[[峰岸徹]]が出演した際、高いところに登ったためセットの端が見切れてしまった。
*[[雛形あきこ]]が出演した際、雛形が[[はさみ]]を持って鶴瓶に襲いかかる展開となり、鶴瓶が逃げ回ったためセットの端が見切れてしまった。
*[[名古屋章]]は古い[[民家]]を解体する役になりきり、無断で[[つるはし]]を振るってセットを破壊してしまった。
*[[大杉漣]]が出演した際、お互いの怒鳴りあい・[[修羅場]]・[[乱闘]][[シーン]]といったインパクトのある強烈な激しい場面になりかつ大波乱になった。
*[[生瀬勝久]]と[[谷原章介]]が出演した回では[[観客]]の1人を[[エキストラ]]として出演させた。
*[[山本學]]が出演した際、選挙に出馬する、有名人(もちろん架空の人物)で盛り上がった。出馬予定者は、[[久米宏]]・[[みのもんた]]・[[板東英二]]・[[笑福亭鶴瓶]]・[[黒柳徹子]]・[[和田アキ子]]・[[藤田まこと]]・[[中村勘三郎]]・[[板東妻三郎]]・[[坂東玉三郎]]・桂三枝(現・[[桂文枝 (6代目)|六代目桂文枝]])・[[明石家さんま]]・[[ビートたけし]]・[[大岡越前]]・[[水戸黄門]]・[[加藤剛]]・[[GLAY]]のメンバー・[[ジャニーズ事務所]]の誰か・[[吉本興業]]の誰か・[[吉本新喜劇]]の誰か・[[松竹芸能]]の誰か・[[松竹新喜劇]]の誰かであった。
*鶴瓶は[[テレビ大阪]]「[[きらきらアフロ]]」の中でこの番組についてよく取り挙げれている。
*[[佐藤B作]]が出演した際、鶴瓶の頭を何度も殴った。設定は船の[[待合室]]。
*[[池畑慎之介]](ピーター)が出演した際、即興ドラマの前半の5分間はほとんどが[[うんこ]]に関する話で盛り上がった。設定は駅の[[待合室]]。
*[[佐藤二朗]]が出演した際、[[うんこ]]に関する話で盛り上がった。
*[[六平直政]]が出演した際、六平が言った名前の勘違い(六平は「いいな、いずみ(名前はいずみよしおである)」、鶴瓶は「いいだ、いずみ」)で盛り上がった。設定はバスの[[待合室]]。
*[[寺島しのぶ]]が出演した際、即興ドラマの終了後に[[中村勘三郎]]と[[六平直政]]が突如乱入した。
*[[石倉三郎]]が出演した際、即興ドラマの終了後に[[林与一]]が突如乱入してきた。
*30分時代のスジナシでカメラの裏側で[[板東英二]]が観覧した回があった。
*鶴瓶は2001年に「[[ピーコ]]さんをこの番組で出演させる」と言っていたが、未だに実現していない。
*鶴瓶は「[[大橋巨泉]]と[[ビートたけし|北野武]]をこの番組で出演させる」とも言っていたが、未だに実現していない。
*鶴瓶は「[[SMAP]]の[[木村拓哉]]をこの番組で出演させる」とも言っていたが、未だに実現していない。
*[[斉藤暁]]が出演した際、「自分は[[バルタン]]から来た」と本人自ら[[バルタン星人]]を演じた。
*[[片岡鶴太郎]]が出演した際、設定で出演していた[[エキストラ]]の[[オウム]]に自分自身の持ち[[ネタ]]である「きゅーちゃん、おはよ」を披露し、さらに[[弟子]]の[[春一番]]の持ち[[ネタ]]である、[[アントニオ猪木]]の「1・2・3ダー」を披露した。
*[[波乃久里子]]が出演した際、鶴瓶の顔面に[[フェイス]][[パック]]をさせた。さらに波乃は本番直前に衣装を急遽変更([[着物]]姿から[[Tシャツ]]姿に変更)した。このことがあり、次回の[[浅香唯]]が出演した際、鶴瓶はこれを真似て、本番直前に急遽衣装を変更([[スーツ]]姿がら[[パジャマ]]姿に変更)した。
*[[浅香唯]]が出演した際、突然、[[照明]]のスイッチを消すシーンがあり、この時[[スタッフ]]が動揺したが(この場面は[[プレビュー]]でスタッフ側の対応も公開された)、無事に照明を消すことが出来た。設定は[[誕生日]]。また鶴瓶は[[ラスト]]で浅香と[[キス]]をすることを考えたがスタッフの「[[OK]]でーす」の終了の一言を言ったため結局[[キス]][[シーン]]は実現しなかった。
*[[泉ピン子]]が出演した際、泉は即興ドラマのために大量の[[小道具]]を[[東京]]から自前で持ってきた。即興ドラマの中で泉は自ら[[妊娠]]してしまう役を演じた。
*[[高橋英樹 (俳優)|高橋英樹]]が出演した際、即興ドラマに登場する人物はなんと15名になり、鶴瓶はかなり混乱していた。
*[[近藤正臣]]が出演した[[プレビュー]]トークの際、史上まれにみる激論となった。設定は[[キャンプ場]]。
*[[吹石一恵]]が出演した際、吹石が[[ヌード]][[写真集]]を出すことで盛り上がるが、鶴瓶は吹石がヌードにさせたくないとする思いから、我が[[娘]]のように即興ドラマのことを忘れて本気に怒り出した。
*[[遠藤久美子]]が出演した際、鶴瓶は即興ドラマ中に[[古典]][[落語]](題名は[[子別れ]])を披露した。
*[[田中健 (俳優)|田中健]]が出演した際、即興ドラマ中に田中が[[ケーナ]]を[[演奏]](曲は自分自身の[[オリジナル]])した。[[観客]]の1人がその[[ケーナ]]の[[演奏]]に[[涙]]ぐんでいた。
*[[天本英世]]が出演した際、[[ラクダ]]が[[エキストラ]]として出演した。
*[[えなりかずき]]が出演した際、即興ドラマ中に鶴瓶を[[アルツハイマー]]役に仕立て鶴瓶を困らせた。
*[[松尾貴史]]が出演した際、鶴瓶は松尾に何度も生の[[肛門]]を見せるシーンがあった。
*[[渡辺えり|渡辺えり子]]が出演した際、用意された衣装に納得が行かずデパート([[三越]][[栄 (名古屋市)|栄]]本店)へ買いに走っで観客を40分間も待たせることになった(前述)。
*[[松田美由紀]]が出演した際、鶴瓶に「私は[[男]]です」と言ってしまい、終わりまで男役を演じた。
*鶴瓶は即興ドラマの登場人物の[[苗字]]をなぜか[[木村]]さんか[[吉岡]]さんにすることが多い。
*鶴瓶は即興ドラマの登場人物の[[名前]]をなぜか[[めぐみ]]さんか[[ゆうこ]]さんにすることが多い。
*[[河合美智子]]が出演した際、鶴瓶を[[柔道]]の技の[[巴投げ]]をしてしまった。
*[[高橋ひとみ]]が出演した際、鶴瓶はズボンの[[チャック]]を全開にしたまま最後まで即興ドラマを演じた(最後に鶴瓶は高橋ひとみにチャック全開であると指摘された)。
*[[斉木しげる]]と[[きたろう]]が出演する時は、いつも、考えられないような[[衣装]]で登場する([[きたろう]]の例:[[ジャージ]]の上に[[白衣]]を着て[[マフラー]]を巻いてさらに[[口紅]]を塗って登場した。別の回では眉毛に[[なすび]]をつけて登場した)。
*[[吉本多香美]]・[[谷原章介]]・[[奥菜恵]]・[[吉田日出子]]・[[藤田朋子]]が出演した際、史上まれに見る[[感動]][[作品]]となり、[[観客]]の多くが[[号泣]]していた。
*谷原章介が出演した際、本番直前に役作りのためか自分の電動髭剃り機で入念に[[髭剃り]]をしていた。
*[[藤田朋子]]が出演した際、鶴瓶の配役の名前を元[[日本放送協会|NHK]][[アナウンサー]]と同じ名前の[[鈴木健二]]にしてしまった。後の[[プレビュー]][[トーク]]で鶴瓶は「あの[[ハゲ]]の[[おっさん]]と同じ名前にしては困る」と苦笑いしながら藤田に話した。
*[[あき竹城]]が出演した際、設定の[[校長室]]を「[[バー (酒場)|バー]][[校長室]]」にしてしまった。またあきは鶴瓶と共に、[[ゲイ]]役を演じた。
*[[板尾創路]]が出演した際、鶴瓶と共に[[ホモ]]役を演じた。
*[[林与一]]が出演した際、林は[[女装]]([[中高年]][[女性]])で登場した。さらに鶴瓶の配役を[[俳優]]・[[歌手]]と同じ名前の[[鶴田浩二]]にしてしまったのである。
*[[岡田眞澄]]が出演した際、[[本番]]直前に[[スタッフ]]に[[バケツ]]に入った[[水]]をかけるように頼み、ずぶ濡れのまま即興ドラマを演じた。
*[[勝村政信]]([[ミスター]]スジナシ)が出演した際、[[クマ]]の[[着ぐるみ]]姿で登場し、鶴瓶を困らせるような芝居をさせた。
*[[蛭子能収]]が出演した際、終始、[[理不尽]]に笑いながら即興ドラマを演じた。
*[[石田えり]]が出演した際、意味不明な演技(例:もし額に[[男性器]]があったとしたらなど)をしたため、先に[[プレビュー]][[トーク]]を全て行ってから、即興ドラマを放送した。
*[[MEGUMI]]が出演した際、即興ドラマの中で、鶴瓶と共に[[放送禁止用語]]に近い[[下ネタ]]を言いまくった。
*2005年に[[宮藤官九郎]]がゲスト出演した際、スタッフが即興ドラマを止めるタイミングを逃してしまい、普段は15分ほどで終わるはずの即興ドラマを30分以上もやるはめになってしまった。設定は[[待合室]]。
*普段は[[方言]]を使わない[[俳優]]が即興ドラマで[[名古屋弁]]を使い、[[愛知県]]出身であることをうかがわせることがある。[[奥田瑛二]]や[[斉藤洋介]]など。
*[[森光子]]は撮影開始早々「(あらあなた)鶴瓶さん!?」と呼びかける反則ぎりぎり(?)の行動に出た。
*[[黒沢年雄|黒沢年男]]は即興中に素に戻ってしまい[[芝居]]にならなかった。このドラマでは唯一途中で[[コマーシャルメッセージ|CM]]が入った作品であった。また、鶴瓶の生[[尻]]も映ってしまった作品(設定は[[銭湯]]の[[脱衣場]])でもある。
*[[金田明夫]]は即興劇内での[[漫才]][[コンビ]]を演じる中で、[[ギャグ]]を完成させた。
*若い女優さんと共演するとき鶴瓶は入念な[[歯磨き]](万一、[[キス]][[シーン]]になる可能性があるため)を行うことが定番となっている。
*[[三船美佳]]との共演の際、鶴瓶とあわや[[ディープキス]]を交わす寸前となるが、スタッフの「[[OK]]でーす」の終了の一言を言ったため結局[[キス]][[シーン]]は実現しなかった。
*[[イッセー尾形]]の回では、家の玄関が設定の即興ドラマの途中、音声か照明スタッフのミスにより、セットに機材が当たってしまうミスが出た。しかし、イッセーが機転を利かし、奥さんが怒って暴れているという体にしてしまう。その結果、ドラマの主軸が、イッセーさんの奥さんということになってしまった。
*[[梅宮辰夫]]の回では、開始冒頭で梅宮が銀幕俳優にまつわる鶴瓶との思い出話を切り出し、鶴瓶もそれに応じたため、ドラマの体をなさない奇妙な「トーク番組」と化してしまった。中井が合流した後半、梅宮自身は番組の趣旨を「理解」まではせずとも「把握」はしていたようで、鶴瓶からの切り返しの演技を待っていたことが判明した<ref>実際、梅宮は収録中に「何者かに電話で呼び出された」との演技を挟んでいる。</ref>。この回は番組恒例の「カット」もかからず、50分以上話し込む二人を尻目に中井がエンディングを一人で行う形となった。中井がつけたタイトルは「前代未聞」。
*[[明石家さんま]]はこの番組の大[[ファン]]であり、「あの番組は、鶴瓶がどつぼにハマって行くところが面白い!!!」と言っている。また、さんま本人もこの番組に出演したいと言っている。
*[[石田ゆり子]]は本人からの希望での出演。しかもディレクターの失態によって話の途中でOKが出てしまったことに鶴瓶が納得できず、[[リテイク]]が行われた。結局1本目が番組で使用されたが、2本目の収録は今後特番かDVDで公開する予定である、と番組内で予告された。
*番組のセットで、設定によっては自動販売機が置かれていることがあるが、その場合必ず[[伊藤園]]の商品の自動販売機が置かれる。これは鶴瓶が「天然ミネラルむぎ茶」のCMに出演しているためである。
 
=== スジナシファンの有名人 ===
*[[中村勘三郎 (18代目)|中村勘三郎]]
*[[明石家さんま]]
*[[三宅裕司]]
*[[糸井重里]]
*[[森光子]]
*[[大竹しのぶ]]
 
== 受賞歴 ==