「ポルトガル・エスクード」の版間の差分

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エスクードはポルトガル本国、[[アゾレス諸島]]、[[マデイラ諸島]]で使用されたほか、アフリカ旧植民地においてもポルトガルで発行された通貨が流通していた。一部においては地方硬貨や、[[ポルトガル銀行]]券よりも[[大西洋銀行]]券が多く流通し、[[アンゴラ・エスクード]]、[[カーボベルデ・エスクード]]、[[モザンビーク・エスクード]]、[[ポルトガル領ギニア・エスクード]]、[[サントメ・プリンシペ・エスクード]]として植民地から独立するまで使用された。このうち[[カーボベルデ]]だけは現在もエスクードを通貨としている。
 
アフリカ以外の旧植民地においては、[[マカオ]]が植民地時代から今日に至るまで[[マカオ・パタカ|パタカ]]が使用されていた。[[東ティモール]]がポルトガル植民地であった間、当初は[[ポルトガル領ティモール・パタカ|パタカ]]、のちに[[ポルトガル領ティモール・エスクード|エスクード]]が使用された。[[ポルトガル領インド]]がインドに併合される以前、[[ポルトガル領インド・エスクード|エスクード]]を通貨としていた。
 
== 硬貨 ==