「経 (仏教)」の版間の差分

→‎概要: リンク修正
(→‎概要: リンク修正)
大乗仏教の代表的な経典としては、[[般若経]]、[[維摩経]]、[[涅槃経]]、[[華厳経]]、[[法華三部経]]、[[浄土三部経]]、[[金剛頂経]]などが挙げられる。大乗仏典は西暦紀元前後以降、大乗仏教教団によって[[サンスクリット]]語で編纂された。歴史上の釈尊の説ではないとする[[大乗非仏説]]もあるが、そのため抽象化された非人間的存在としての[[ブッダ]]の説すなわち仏説であるとしている。般若経典群、法華経、華厳経その他がこれに含まれる。
 
言語的には、[[パーリ語]]・サンスクリット語などのインドのものを初めとして、[[中国語|漢語]]、[[チベット語]]、[[モンゴル語]]、[[満州語]]のものがあり、[[西夏]]のものも一部現存する。漢語やパーリ語から日本語に訳したものもこれに準じる。
 
また、経・律・論および、その注釈書などは、'''大蔵経'''もしくは'''一切経'''と呼ばれる叢書にまとめられた。この作業は、中国では皇帝名で行われることが多く、編入される書物の基準が厳格で、基準外のものは蔵外(ぞうがい)と称された。[[昭和]]9年([[1934年]])に、日本で編纂された[[大正新脩大蔵経]]は、より広範囲に中国・日本撰述の典籍も含めている。