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いわゆる「社会性」という範疇に入る能力は「{{仮リンク|社会的知能|en|Social intelligence}}」と呼ばれ、子供の心の発達との関連で近年注目されている。もっとも、社会的知能は本質的にパーソナリティの問題であり、厳密な意味での知能とは区別する向きも多い。
 
このように、知能には実にさまざまな側面があるため、個人の知能を客観的に評価する場合には注意が必要である。各々の[[知能検査]]が考案されている。知能検査の結果を表示するのによく使われるのが[[知能指数]]である。しかし、一般社会で知的能力と考えられるものを全て計測することは、無論不可能である。しかしながら、ごく普通の人間集団に施行したときに、かなりの程度その人の社会的適応度と相関するのも事実である。{{See|[[知能検査]]参照}}
 
一人の個人の中でも、言語的知能は高いが数学的知能は低いなど、ある程度のばらつきがあるのは正常である。しかしある種の[[発達障害]](特に[[自閉症]]など)では、知能の下位領域ごとに大きくばらつきがあることが多い。