「ビールマンスピン」の版間の差分

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[[File:Biellmann-spin svg.svg|thumb|120px|ビールマンポジション]]
'''ビールマンスピン'''(Biellmann spin)は[[スピン (フィギュアスケート)#アップライトスピン|アップライトスピン]]のうちのひとつで、[[デニス・ビールマン]]が広く普及させたスピン。
 
== 概要 ==
フィギュアスケート選手が片足で回転し、フリーレッグを背後から伸ばして頭上に高く持ち上げ、そのブレードをキャッチする。体全体で涙滴型をつくるスピン。胴体と足で形作るラインは、しばしば[[チューリップ]]のつぼみに喩えられる。このポジションを取るには高度の柔軟性と高い回転能力が必要とされる。ほとんどは女性選手が行なうが、まれに男性選手([[エフゲニー・プルシェンコ]]、[[羽生結弦]]など)も行なっている。
 
ビールマンポジションは[[スパイラル (フィギュアスケート)|スパイラル]]ポジションの中でも使用される。
 
== 歴史 ==
ビールマンスピンはその名誉を称えて[[デニス・ビールマン]]から名前が取られているが、競技会で最初に披露したのはデニス・ビールマンではない。
 
[[イリーナ・スルツカヤ]]はビールマンスピンでチェンジフットを行った最初のスケーターである。スルツカヤは片足でビールマンスピンを行なった後、直ちにチェンジフットで足を変えてビールマンスピンをした。
 
== バリエーション ==
[[ユリア・リプニツカヤ]]の柔軟な体が生み出す、胴体と足のラインが直線に近い極めて鋭い鋭角になったポジションは、[[ろうそく]]に喩えて「キャンドルスピン」と呼ばれる。
 
== ビールマンスピンの制限 ==
新採点法[[ISUジャッジングシステム=コード・オブ・ポイント]]が開始されてから多くの選手が様々な要素でビールマンポジションをとるようになった。たとえばコレオ・スパイラルでスパイラルのクオリティにかかわらずポイントを上げるためにこのポジションをとるようになる。さらには、レイバックスピンを8回転行った後で難しい変化形を加えるためにビールマンスピンに移行し、得点の価値を高めている。
 
ビールマンポジションでのスピンはレイバックスピンやアップライトスピンの難しいバリエーションのひとつと分類されていて、選手はレイバック、アップライトのどちらでもその難しいバリエーションができるし、またビールマンスピン単独でもソロスピンとしてカウントされている。
 
新採点法で増え続けていくビールマンスピンにより、第51回[[国際スケート連盟|ISU]]総会ではひとつのプログラムに入れるビールマンポジションの回数が制限されたと発表した。これは選手の体への負担を考慮し、プログラムの多様性を求めている。
 
== 脚注 ==
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== 参考文献 ==
Milton, Steve (1998). Skate Talk: Figure Skating in the Words of the Stars. Firefly Books.
 
== 関連項目 ==
{{Commonscat|Biellmann spins}}
 
{{フィギュアスケート}}
 
[[Category:フィギュアスケート要素]]
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