「ツバキ」の版間の差分
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[[ファイル:Camellia japonica MHNT.BOT.2010.13.3.jpg|thumb|''Camellia japonica'']]
; [[材木]]
: ツバキは生長すると樹高20mほどになるが、日本のツバキの大木はほとんど伐採され、最後の供給地として[[屋久島]]からも切り出されたが、現在では入手の難しい材である。大木は入手しにくいので、
; [[木灰]]
: [[日本酒]]の[[醸造]]には木灰が必要で、ツバキの木灰が最高とされている。また、[[アルミニウム]]を多く含むことから、古くは[[染色]]用にも用いられた。しかし、ツバキが少ないため、灰の入手は難しい。
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: ツバキの[[木炭]]は品質が高く、昔は[[大名]]の手焙りに使われた。
; [[椿油]]
: 椿油は、種子(実)を絞った[[油]]で、用途の広さは和製[[オリーブオイル]]とも言える。高級[[食用油]]、[[整髪料]]として使われるほか、古くは
|author = Flavon
|date = 2003-01-13
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}}</ref> から取る油は高価なため、同じくツバキ属の油茶などから搾った油もカメリア油の名で輸入されている。また、搾油で出る[[油粕]]は川上から流して、[[川魚]]、[[タニシ]]、[[エビ|川えび]]等を殺すのに使われた。
; 薬用
: 葉の[[エキス]]が[[止血]]薬になる。特に[[朝廷]]では毒消し(悪魔祓い)として
=== 花以外の観賞 ===
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