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== 陶磁器 ==
粘土でつくった器をそのまま焼いたものは「[[素焼き]]」と呼ばれ、表面が粗く、材質の異なる粘土を選ぶ以外には色を選ぶことが出来ない上、水を吸収しやすく用途が限定される。釉薬を素焼きした陶器の表面に釉薬を'''釉掛け'''(くすりがけ、釉薬を付けること)焼くと表面をガラス質が覆い、小孔をふさぐために耐水性が増す。
 
また、ガラス質特有の光沢を得ることができ、様々な色や模様も得られる。これは、釉薬の中の[[長石]]が焼成時に溶け出してガラス質を形成し、金属成分が熱による[[化学変化]]を起こして色を付けるためである。