「世紀末博狼伝サガ」の版間の差分

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そして翌日、夜勤明けの早朝の新宿駅近郊を歩いていると、乞食風の男に1000円札を片手に博打の勝負を挑まれる。その男は他でもない、あのスィートルームに泊まっていた筈の男であった…。
 
== 主人公 ==
; サガ (ザ・ギャンブラー・サガ)
: 本作の主人公。自他共に認めるギャンブラーであり、ギャンブルで生計を立て、博打以外は何もしないことを信条としている。金の為、己の為、そして友の為に数々の勝負に挑んでいく。金がある時は高級ホテルのスィートルームで寝泊まりするが、(博打で負けて)無一文になるとホームレス同然の姿となる。
== 主な登場人物 ==
; 松尾(まつお)
; サガ
: 高級ホテル「ホテルシェルトン」で働く、新人サラリーマン。現在は新人研修の為ホテルマンをしている。自分の勤めるホテルのスィートルームに泊まった筈なのに翌日には無一文になっていた男サガに興味を持ち、共に行動することとなる。盆裁決編・パチンコ編では相方として活躍する。
; 中瀬茂吉(なかせ もきち)
: 業界No.1 の建設会社、中瀬建設の会長。裏社会の情報を集める為、仕事の合間に個人タクシーの運転手のふりをしていた。乗客として乗ってきたサガと知り合い、自分の因縁の相手との決着をつけるべく、代打ちを依頼する。
; 笹山(ささやま)
: 裏のプロゴルファーで一人息子がいる。路見辺(じみへん)会に所属しており、次の裏プロ選手権での優勝を条件に自由の身になることを約束していたが、凶弾に倒れる。そして自分の代わりをサガに託すこととなる。
== ライバルたち ==
; 宗民嶺 (そう みんれい/ゾン ミンリン)
: 香港人。盆裁決編から登場。暴力団の盆栽決で蛇勇組の代打ちとして来日する。様子見で訪れた歌舞伎町の高レート麻雀でサガと偶然出会いパンクさせるが、サガが醜英会の代打ちとなったことで、盆栽決の場で再戦こととなる。察相学という表情や筋肉の動きで相手の思考や行動を読むことを得意とする。
; 剣城(けんじょう)
: パチンコ編で登場。盆栽決でサガに敗れた蛇勇組に恩があり、偶然パチンコ店で居合わせたサガへ勝負を挑む。その後、夏目の下で修業したサガと大金を賭け再戦することとなる。
; お京/京子(おきょう)
: 手本引き編で登場。勝負の為、京都に入ったサガと一夜を共にするが、それは自分の持つ「寝た男の運気を吸い取る」力を使い、サガのツキを奪うことが目的であった。第一の胴師としてサガと対峙する。
; 神崎(かんざき)
: 手本引き編で登場。名人位を取得したばかりのプロの将棋棋士で、第二の胴師として現れる。いわゆる数学的・論理的な理詰めを得意とし、客を手玉にとろうとする。
; 闇竜(やみりゅう)
: 本名は西尊寺(さいそんじ)。手本引き編で第三の胴師として登場する。「究極の胴師」となる為に自ら目を潰した。ゴルフ編で再登場し、玉三郎というキャディ役を務める犬を連れていた。
; ノーマン
: 米国人。ゴルフ編で登場。病気で莫大な手術代を必要としており、裏プロ選手権に出場する。
; 宗趙盾(ゾン チャオドウン)
: 宗民嶺の弟、マカオ編で登場。
; マイケル・チャン
: 世界一のポーカープロ、マカオ編で登場。風水師で気脈からの読みを得意とする。
 
== オリジナルビデオ ==