「岡村浩二」の版間の差分

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→‎来歴・人物: 日本シリーズ退場処分について修正
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1969年10月30日に行われた[[読売ジャイアンツ]](以下、巨人)対阪急ブレーブス(以下、阪急)の日本シリーズ第4戦([[後楽園球場|後楽園]])での事。
 
4回裏・巨人の攻撃、無死一・三塁の場面で、一塁走者・[[王貞治]]と三塁走者・[[土井正三]]がダブルスチールを敢行。阪急の二塁手・[[山口富士雄]]がホームに返球し、土井は岡村のブロックに跳ね飛ばされた形となった事からアウトと思われたが、球審・岡田功は「'''セーフ'''」の判定を下した。激昂した岡村は岡田を殴って、日本シリーズ史上初の退場処分となった。(なお、[[2012年]]に[[多田野数人]]が[[危険球]]で岡村以来、史上2度目の退場処分を受けている。)
 
モニターの映像でもアウトと思われたが、土井の足は岡村にブロックされて跳ね飛ばされる前にホームを踏んでいる写真が新聞社から出て、岡田の判定が正しい事が判明した。ただし岡村は、後に放送された特番で「今でもあれはアウトだと思っている。長い事プロで活躍したのに、あの場面ばかり出されるのは無念だ」と述べている。