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{{記事名の制約|DISPLAYTITLE:I<sup>2</sup>C}}
[[ファイル:I2C.svg|thumb|300px|right|I2CI<sup>2</sup>Cバスでの接続の例]]
'''I<sup>2</sup>C'''(アイ・スクエア・シー、アイ・ツー・シー)は[[フィリップス]]社で開発された[[シリアルバス]]である。低速な周辺機器を[[マザーボード]]へ接続したり、[[組み込みシステム]]、[[携帯電話]]などで使われている。
 
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== OSでのサポート ==
[[Linux]] では、I²<sup>2</sup>C は特定のデバイス(ADM1026やLM92など)用に特定のカーネルモジュールで扱われている。Linux 2.6ではカーネルコンフィグレーションの{{Lang|en|"Hardware Monitoring support"}}でサポートするシステムハードウェアモニタを選択できる。I²<sup>2</sup>Cドライバのソースコードは drivers/hwmon 配下にある。I²<sup>2</sup>Cドライバは大きく分けて core と algorithm, adapter の3種類のモジュールに分割されている。
I²<sup>2</sup>C クライアントの書き方の詳細は、カーネル関連のドキュメントや <code>/usr/include/linux/i2c.h</code> [[ヘッダファイル]]にある。
[[OpenBSD]] には最近、いくつかの共通マスター・コントローラとセンサのサポートで I²<sup>2</sup>C フレームワークが加えられた。
 
[[シンクレア・リサーチ|シンクレア]] QDOS とミネルヴァ( QDOS の再実装) QL オペレーティング・システムでは、TF サービスから提供されている拡張セットで I²<sup>2</sup>C がサポートされている。
 
[[AmigaOS]] では、 Wilhelm Noeker の ''i2c.library'' 共有ライブラリで I²<sup>2</sup>C アクセスできる。
 
[[eCos]] は、いくつかのハードウェア・アーキテクチャで I²<sup>2</sup>C に対応している。
 
EPIA-M マザーボードは、[[Mini-ITX]] で I²<sup>2</sup>C に対応している。
 
== 派生技術 ==
I²<sup>2</sup>C が元になっているものには、 ACCESS.bus 、 [[VESA]] の [[VESA Display Data Channel|Display Data Channel]] (DDC) インターフェイス、 SMBus 、 IPMI などがある。
これらの実装では、電圧やクロック周波数に違いがあり、また[[割り込み (コンピュータ)|割り込み]]信号があることもある。