「商品先物取引」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
2行目:
 
== 歴史 ==
保険つなぎとして、株式の信用取引の空売りと同様の米切手の空売りとしての「つめかえし」が存在したが、[[帳合米取引]](=事実上の先物取引)に発展し、途中、[[幕府]]による規制など諸々の苦難を乗り越え、[[1730年]]には[[江戸幕府]]が、[[大坂]][[堂島米会所]]に対し[[米相場|米の先物取引]](帳合米取引)を許可したのが、[[先渡し契約]]の無い近代的な公認の商品先物取引の始まりである。当時は現物の米の代わりとして売買契約数を記した書付けを帳合米取引の会所に持ち合って交換し、期日に突き合せて決済していた。現在でも先物取引の契約単位を「枚」と呼ぶなどその名残が残っている。<!--堂島米会所記事参照:文章を整理すると、こういうこのなのでしょうかね?-->これ以前にも、[[1568年]]に開設された[[ロンドン]]([[イギリス]])の取引所や[[1531年]]に開設された[[アントウェルペン]]([[ベルギー]])の取引所があったが、これらの取引所で行われていたのはあくまで[[現物取引]]の[[先渡取引]]である。
{{main|堂島米会所}}