「ライブハウス」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m 頻出する「事」「様に」などを仮名書きに
15行目:
* コンサートホールの場合は客席内がすべて[[禁煙]]だが、ライブハウスでは店によって禁煙の所と喫煙可の所が明確に分かれる。小規模のライブハウスなどは[[分煙]]もまともに行われていないことが多いために、紫煙が舞っている中での鑑賞ということも少なくないが、最近ではその様な店を避ける観客も増えたため、完全[[禁煙]]のライブハウスも増加傾向にある(主なライブハウスを参照)。
* [[ロック (音楽)|ロック]]系など、音の大きい演奏の多い店は、防音上の理由から地下に出店しているものが多い。
* 店によっては(特に[[レコード会社]]・[[芸能事務所]]に所属している[[芸能人|プロ]][[音楽家|ミュージシャン]]の出演が多い店では)撮影・録画・録音を禁止しているところ場合もある。
 
比較的大型で着座式のコンサートホールでは、ステージが観やすいように、観客席が固定されるフロアが階段状になっているのに対し、ライブハウスの場合、特に1階では段差がないか、あるいは数段しかないフロアとなっている。
23行目:
ライブハウスは和製英語であると同時に日本固有の業態であり、英語では日本語で言うクラブとしての機能を兼ねたものを大きさによりClub(クラブ)、Hall(ホール)、Ballroom(ボールルーム)などと言う(『Live house』では「生き物のいる家」あるいは「動物園」と受け取られてしまう)。
 
ライブハウスで行うライブは、俗に「'''箱ライブ'''」と呼ばれる<ref name="jslang_dict_hako" />。特に[[路上ライブ]]や[[インストアイベント|インストアライブ]]、ライブハウスには分類されない大型のホールやアリーナ、[[ドーム球場|ドーム]]で行うライブとの違いを明確にしたい文脈で、この言葉用語が用いられる。
 
初めて「ライブハウス」と呼ばれたのは、1973年に京都市上京区に開店した「コーヒーハウス拾得(じっとく)」であるとされる<ref name=jittoku>朝日新聞南京都版 2013年5月11日付け。[http://www.asahi.com/area/kyoto/articles/OSK201305100164.html 朝日新聞デジタルの記事](有料)</ref>。「ライブ」と「コーヒーハウス」の合成で「ライブハウス」と呼ばれるようになった<ref name=jittoku />。