「着せ替え人形」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
2行目:
 
==歴史==
着せ替え人形がいつ頃から作られているのか、詳細わから判明していない。万博などで資料として存在する[[18世紀]]後半に[[イギリス]]で作られた、流行の衣装を着せられた木製の人形がファッションドールの原型と考えられている。しかしそれは子供の遊び道具というよりは現在で言う[[マネキン]]に近いものだった。その後、[[ドイツ]]でレディドールと呼ばれる流行の衣装を身にまとった陶器製の人形([[ビスクドール]])が作られたが、これも流行のファッションを大人に紹介するためのマネキンとしての意味合いが強かった。
 
[[19世紀]]半ばに入り、ファッション雑誌の台頭からレディドールの存在意義が薄れると、ベベタイプと呼ばれる子供向けのビスクドールが製作されたが、遊び道具として使用するには壊れやすく高価だった。