「デッドマン装置」の版間の差分

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なお、[[2006年]]の[[鉄道に関する技術上の基準を定める省令]]の改正により、同令第79条第3項に基づき車両にデッドマン装置または緊急列車停止装置(EB装置)を設置することが義務付けられた。これは従来、[[ワンマン運転]]を行う列車のみに設置が義務付けられていたものを、ツーマン運転を行う列車にも設置を義務付けたものである。ただし、地下式または高架式構造の区間をATO装置、ATC装置またはATS装置(常に制限速度を超過するおそれのない装置に限る)によって運転する車両は設置対象から除外されている<ref>日本鉄道車両機械技術協会「ROLLINGSTOCK&MACHINERY」2011年12月号「東京メトロにおける技術基準改正対応」</ref>。
 
アメリカの鉄道会社では、一定時間運転操作をしないと非常ブレーキが作動しリセットボタンを押すまでブレーキが解除できなくなる「Alerter」が導入されている。装置はモジュール化されているため、義務化以前の車両にも僅かな改造で導入できる。しかし[[CSX8888号暴走事故]]では車両の整備と操作ミスが重なり、非常ブレーキが動作せず車両は無人走行を始めてしまった。
 
== その他の車両 ==