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『[[関東古戦録]]』巻一の記述として、[[天文 (元号)|天文]]15年([[1546年]])の[[川越城の戦い]]において、夜戦を仕掛けることを決めた北条方が合言葉を定めたと記している(中世における関東での合言葉の例)。
 
『[[土佐物語]]』巻第五「[[秦泉寺氏|秦泉寺]]に白岩夜討ちの事」において、「白岩より今井・大理辺を放火すべしと、相印、合詞を定め」と記述がみられる。前後の記事から[[永禄]]6年([[1563年]])5月5日に夜襲。
 
『[[常山紀談]]』の[[三津浜夜襲|三津浜刈屋口の戦い]]において、[[慶長]]5年([[1600年]])9月16日に、[[松前城]]家老の[[佃十成]]が夜討ちに際し、合詞<!-- 表記は原文ママ -->を定めさせる記述が見られる<ref>『戦国最強の水軍 村上一族のすべて』 『歴史読本』編集部 編 [[新人物文庫]] 2014年 ISBN 978-4-04-600264-8 p.104.なお当合戦は、「海の関ヶ原」とも称される(当著より)。</ref>。