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[[File:Drop-hammer.jpg|thumb|300px|right250px|鍛造エアーハンマー]]
'''鍛造'''(たんぞう、forging)とは、[[金属加工]]の[[塑性加工]]法の一種。金属をハンマー等で叩いて圧力を加える事で、金属内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し、結晶の方向を整えて強度を高めると共に目的の形状に成形する。古くから刃物や武具、金物などの製造技法として用いられてきた。
 
金属の素材を[[金型]]などで圧力を加えて塑性流動させて成形する。[[鍛流線]] (fiber flow) が連続するために組織が緻密になり、[[鋳造]]に比べて鋳巣(空洞)ができにくいので、強度に優れた粗形材をつくることができる。
[[File:Drop-hammer.jpg|thumb|300px|right|鍛造エアーハンマー]]
== 鍛造の分類 ==
* '''熱間鍛造''' (hot forging) :素材の変形抵抗を減少させるために[[再結晶]]温度以上の高温に加熱して成形する。