「山陰方言」の版間の差分

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**語末拍のラ行子音が脱落して長音化する。
**語末拍のミ、ム、ニ、ヌやビ、ブが撥音化することがある。
**イとエが混同する。例)命→えのち、枝→いだ[ïda]
**{{要出典範囲|date=2015年5月|母音単独拍のウとオが混同してオになる。}}
**ウとオが混同してオになる。 例)歌→おた、麦→もぎ[mogï]
**{{要出典範囲|date=2015年5月|鼻音+狭母音(ミ、ム、ニ、ヌ)と鼻音+半狭母音(メ、モ、ネ、ノ)が混同して鼻音+半狭母音になる。}}
**「く」「ぐ」「ふ」を除くほとんどのウ段音がイ段音との区別を失って[ï]と発音される。例)[jabï](やぶ)、[kaːrasïdzïme](河原雀)
**ウ段拗音はイ段長音になる。 例)牛乳→ぎーにー
**開音がアー、合音がオーで開合の区別がある。
**{{要出典範囲|date=2015年5月|ザ行とダ行の混同がある。}}
**無声子音+狭母音+無声子音+狭母音や、無声子音+狭母音+鼻音・流音などの環境でも無声化が起こる。
**有声子音+狭母音の拍が高くなることを嫌う傾向があり、遅上がりや助詞が付いた際の下げ核の後退が起こることがある。