「ステロイドホルモン」の版間の差分

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{{Otheruseslist|生理活性物質としてのステロイド|有機化学物質としてのステロイド|ステロイド|医薬品としてのステロイド|ステロイド系抗炎症薬|筋肉増強剤としてのステロイド|アナボリックステロイド}}
 
'''ステロイドホルモン''' ({{en|steroid hormones}}) とは[[脊椎動物]]や[[節足動物]]<ref name="iwanami">{{cite book|和書|author=巌佐庸・倉谷滋・[[斎藤成也]]・[[塚谷裕一]]|title=岩波生物学辞典 第5版|publisher=[[岩波書店]]|date=2013-2-26|page=734a頁|isbn=9784000803144}}</ref>などに作用する[[ホルモン]]である。脊椎動物のステロイドホルモンは結合する[[受容体]]により5種類に分類することができ、それは
# [[糖質コルチコイド]]
# [[鉱質コルチコイド]]<ref>[[w:en:mineralocorticoid]]</ref>
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炎症性疾患の治療のために用いられる、いわゆる「ステロイド」は、ステロイドホルモンを配合した[[薬品]](ステロイド剤)のことであり、多くの場合は糖質コルチコイドおよびその改変型が用いられる。また、[[スポーツ]]などでその投与が[[ドーピング]]問題として取り上げられることがある「ステロイド」とは、ステロイドホルモンと同様あるいはそれより強力なホルモン作用を持つ人工的に合成されたステロイドであり、鉱質コルチコイドや男性ホルモンが用いられる。外用剤は皮膚炎の治療にも使用される。[[ステロイド外用薬]]を参照のこと。
 
また、節足動物における[[エクソジン]]のような[[エクジステロイド]]も含む<ref name="iwanami"/>。
 
== 概略 ==
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== 註・出典 ==
{{脚注ヘルプ}}
{{Reflist}}