「ケイン (プロレスラー)」の版間の差分
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その後はケインに火傷を負わせたことに負い目を感じて反撃しないテイカーをケインが徹底的に追い詰める展開が続くが、テイカーの必死の説得により、一度は和解したかに見えた。しかし、[[ロイヤルランブル#第11回大会(1998年)WWF Royal Rumble 1998|ロイヤルランブル]]のショーン・マイケルズ対アンダーテイカーの棺桶マッチのWWF王座戦で、[[D-ジェネレーションX]]の集団攻撃を受けるテイカーを助け出したかに見えたが、その直後に自らの手でテイカーにツームストンを浴びせて棺桶に閉じ込めてテイカーを敗退させる。さらにテイカーが閉じ込められた棺桶にベアラーが用意したガソリンをまいて炎をつける暴挙に出た。しかし、スタッフによって消火されて棺桶の蓋を開けるとそこにテイカーの姿は無かった。そして魔力によって炎を回避して復活したアンダーテイカーが遂にケインとの対戦を受諾。[[1998年]]3月29日、[[レッスルマニア#第14回大会(1998年)WrestleMania XIV "dX raided"|WrestleMania XIV]]でジ・アンダーテイカー対ケインが実現し、激闘の末にテイカーの必殺技[[パイルドライバー#ツームストーン・パイルドライバー|ツームストーン・パイルドライバー]]を3連発で浴びて遂に敗れる。[[アンフォーギヴェン#第1回大会(1998年)WWF Unforgiven 1998|イン・ユア・ハウス]]にて史上初の[[インフェルノ・マッチ]](リング四方に設置されたガス管から上がる炎で相手を燃やした方が勝ちという形式)で再戦するがここでも敗れる。
王座陥落後は[[サマースラム#第11回大会(1998年)WWF Summer Slam 1998 "Highway to Hell"|サマースラム]]を前後してジ・アンダーテイカーと初めて結託、実質的にはこれが後に'''[[ブラザーズ・オブ・デストラクション]]'''(''The Brothers of Destruction、破壊兄弟'')と呼ばれるタッグの初登場となる。結託後も王座戦線に絡み続けるがその後テイカーと決裂するなど、主にテイカーとの抗争・共闘を通じてWWFのトップレスラーに上り詰め、他のトップレスラーたちとも抗争を繰り広げていく。また、当初はテイカーに負わされた火傷によって喋ることが出来ないという設定だったが、ケインのマスクに付けられている拡声器によって小さいながらも不気味な声で喋るようになった([[ベビーフェイス (プロレス)#フェイスターン|フェイスターン]]後にこの設定は無かったことにされた)。
[[1999年]]には、[[Xパック]]によってそれまで心を持たない破壊マシーンだったケインが人間性を取り戻すという友情ストーリーが展開され、フェイスターンしXパックと共に[[WWE・世界タッグチーム王座|WWF世界タッグ王座]]を獲得したが、ケインの初恋相手[[テリー・パワー|トーリ]]をXパックが略奪し裏切るという愛憎劇に発展した。
[[ファイル:Kane2003.jpg|thumb|200px|right|2003年]]
=== 素顔での活動 ===
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