「上古音」の版間の差分

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== 声調 ==
上古音の[[声調]]([[四声]])については様々な説があり、[[顧炎武]]・[[江永]]のる。
* 四声一貫説(すなわ上古音では声調が定まっていなかったという説) - [[黄侃顧炎武]]・[[江永]]
* 平入二声説 - [[段玉裁黄侃]]
* 平上入三声説 - [[孔広森段玉裁]]
* 平上去三声説 - [[王念孫孔広森]]
* 平上去入四声説(四声はあったが中古の四声とは異なっていたという説)などがある。 - [[王念孫]]

現代の[[王力 (言語学者)|王力]]は[[舒促]]二声説を唱え、音の高さよりも音の長さを重視して舒声長調が平声、舒声短調が上声、促声長調が去声、促声短調が入声になったと考えている。
 
[[Category:中国音韻学|しようこおん]]