「原始星」の版間の差分

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原始星には周囲の物質が超音速で落下していき衝撃波面が形成されている。その面で落下物質の運動エネルギーが一気に熱に変わっている。そのため、原始星は[[主系列星]]よりも非常に明るく輝いている。この時は原始星はまだ周囲を暗黒星雲に覆われているため、星雲の外からは可視光では観測できず[[赤外線]]だけが観測される。この状態は、それを理論的に導出した[[日本]]の[[宇宙物理学|宇宙物理学者]]・[[林忠四郎]]にちなんで'''[[林トラック|林フェイズ]]'''と呼ばれる。
 
原始星は自己の重力でゆっくりと収縮していき、その際の重力エネルギーの解放で徐々に中心核の温度を上げていく。また[[恒星風]]により周囲の暗黒星雲を吹き飛ばす。こうして可視光でも観測可能になった星がおうし座T型星である。さらに中心核の温度が上昇し、水素の核融合反応が開始されると主系列星となる。
 
原始星フレアの温度は、約およそ1億度で、エネルギーは[[太陽フレア]]の約1万倍にもなる<ref>『最新 宇宙学-研究者たちの夢と戦い』P14</ref>。
 
== 出典 ==