「走光性」の版間の差分

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== 例 ==
走光性を持つ生物として一般には、[[蛾]]や[[ハエ]]などが挙げられる(諺『飛んで火に入る夏の虫』などに表れる虫の動きはは正の走光性による)。また、[[微生物]]の[[テトラヒメナ]]や[[ユーグレナ]]([[ミドリムシ]])なども正の走光性を持つ。反対に[[ミミズ]]などは負の走光性を持つ。(後述)
 
== 理由 ==
走光性は生物が生存するための活動(例えば光合成など)を助ける。
ユーグレナは光合成を行なうため、より光のある方向へと移動する能力があることは適応的であるといえる。また、地中で生活するミミズの場合、生存に適さない地表を避けて(日光の及ばない)より暗い地中へと潜るために負の走光性をもつと考えられている。
生物は、それぞれの生息環境に適応した走光性を獲得する事によって生存確率を高めている。
 
一方で蛾などの夜ユーグレナは光合成を効率よく性昆虫がなう為に正の走光性を持つことは、一見矛盾しているか無意味であるように思われるが。またミミズの場合実際生存応的意味い地表を避ける為に負の走光性を持っていると考えらている。
一方、蛾などの夜行性の虫も正の走光性を持っているが、これは水平に飛行する為の指標として真上からの平行光(月明かり)を利用しているためであるとされる。火災、或いは人工光などによる照明は点光源のため、平行光に対する時と同様に光源方向に背(身体上面)を向けて飛行すると、本来の垂直方向への上昇力が光源に向けられるため、螺旋状に飛行して光源に衝突してしまう。
 
== その他 ==
まず前提として、深夜であっても晴天ならば月や星によって(人間にとっては僅かであっても)地上には光がもたらされている。この天球から降り注ぐ平行光に対して一定の角度で飛び続けることにより、地表から一定の高度を保つことが可能となっているものと考えられる。ところが人工光([[松明]]や[[街灯]]など)の場合、光源からの光は放射状に出るため、これに対して体を一定角度に保って飛翔しようとすると、らせん軌道を描きながら光源へと近づいてゆくので、結果として光源へと体当たりする形となるのである。
人間は暗闇を怖れるため、『人間は正の走光性を持っている』ともいわれる。
 
こうした正の走光性を有する昆虫にとっては、光に向かうことが目的なのではなく、効率よく飛行をするためには光に従って飛ぶほうが適しているのである。
 
== その他 ==
負の走行性は俗に走暗性(走闇性)ともされる。
 
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