「スッポン」の版間の差分

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尿子 (会話 | 投稿記録)
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[[Image:Blood-of-tirtle.jpg|180px|right|thumb|生血の日本酒割]]
美味しい[[出汁]]がでるため、大量の日本酒とすっぽんで拵えた「濁りの無いすっぽんスープ」や[[雑炊]]、吸い物は[[日本料理]]の中では高級料理とされる、(野菜たっぷりの寄せ鍋風、焚きながら食す.すっぽん)すっぽん料理とは言い難い、すっぽんの定義は大量の日本酒、生姜のしぼり汁、焼き葱で作ったものがすっぽん料理ある。[[甲羅]]、[[爪]]、[[膀胱]]、以外はすべて食べられることが特徴である。すっぽんの形状が丸いため「まる」ともよばれる。解体することを専門用語では「四つ解き」などとも言う。専門店や知識のある店では[[食前酒]]として、すっぽんの[[活血]]を日本酒等のアルコールで割ったものを供す、ワイン等で割った血を供す店もあるが日本料理の歴史から見てもワイン割は紛い物である。
 
全体を乾燥して粉末化した健康食品に用いられることも多い。
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[[滋養強壮]]の食材とされているが、肉には水分が多い。[[蛋白質]]、[[脂質]]が少なく[[カロリー]]は低い。[[ビタミンA]]、[[ビタミンB1]]は多い。{{要出典|date=2012年8月}}
 
日本国内で食用とされるのは天然個体-臭みが無い天然個体で、養殖個体は餌の臭いが強く臭く感じる。食用のカメの養殖のことを、養鼈(ようべつ)という。養鼈は多くの他府県などでさかんである。養殖の手法には、野生のスッポンと同様に冬眠させて行う露地養殖と、工場の排熱や温泉などを利用した加温養殖がある。神経質でかつ日光浴を好むスッポンには静寂で日照のある環境が重要であるため、山間部や一年を通してのビニールハウス養殖は適さない。スッポン科で大型の[[コブクビスッポン]](''{{sname||Palea steindachneri}}'' )や[[マルスッポン]]などは中国では食用として珍重されていたが、養殖が進まず、絶滅が危惧されている。
 
甲羅を乾燥させたものを土鼈甲(どべっこう)といい粉末にして[[精力剤]]とされるほか、市販の[[栄養ドリンク]]や[[健康食品]]の原材料に用いられることも多い。